テラコッタ製品について

テラコッタとは・・・

イタリア語の「cotta(焼いた)」「terra(土)」に由来されており、南欧では鉢、壺、タイルの他、食器としても親しまれている無釉薬の陶器です。

テラコッタの特性

赤褐色の土を高温で焼いたものをテラコッタといいます。
目に見えない無数の小さな穴で成り立っている多孔質のテラコッタ容器は、水分や空気を通すことで調温調湿に優れています。
吸水、蒸発にも優れていることから気化を利用した製品もあります。

海外のテラコッタ

日本では植木鉢やタイルとして知られるテラコッタですが、海外ではテーブルウェアとしても親しまれています。

スペイン・・・・・・・・カスエラ(アヒージョ鍋)
トルコ・・・・・・・・・タジン鍋
メキシコ・・・・・・・・サラダボール、スープ皿
インド、ブルガリア・・・ヨーグルトポット

中央製陶のテラコッタの性質を活かした

機能的な製品

テラコッタ製ガーリックセラーの写真。

湿度調整をする商品

湿度の高い日本の食卓で調湿します。

【塩入れ】
塩は湿気が多いと固まります。テラコッタの塩入れは湿気の多い外気の水分を吸収し、塩が固まりにくくなります。使用時には塩をスプーンなどで軽くほぐしてから利用してください。

【ガーリックセラー】
冷蔵庫保存に不向きなニンニク。野菜から出る水分をテラコッタの容器が吸収し、気化することで保存に適した温度・湿度になります。テラコッタの吸水性、通気性を活かした商品です。

テラコッタ製ワインクーラーの写真。

気化熱を利用した商品

製品を一度水に濡らしてから使用します。吸収した水分が蒸発する際に気化熱を奪い、保冷効果が表れます。

【ワインクーラー】
食卓でワインを楽しむ際に快適な温度のままテーブルに置いておくことができます。

汗をかかないカップ

【フリーカップ】
冷たいのものは外気差によりカップに水滴ができますが、テラコッタは多孔質のため水分を吸収します。またその水分が蒸発する際に気化熱を奪うので、カップの飲み物も冷たさを保ちます。

蓄熱を利用した製品

料理は外気や器に熱を奪われて冷めてしまいます。多孔質のテラコッタは、外部に熱を伝えにくいので容器内の料理の温度を保ちます。

【カスエラ皿】
アヒージョ、グラタン、スープなどを蓄熱効果により温かいまま食事を楽しむことができます。耐熱皿なのでオーブン、トースター、グリルなどで調理がしやすいです。

吸水性と気化を利用した製品

多孔質のテラコッタは吸水性に優れています。

【アロマ容器】
アロマ容器にアロマオイルを数滴垂らします。無釉部分がアロマを吸収し、ほのかな香りをさせながら蒸発させていきます。多孔質のため、釉薬の陶器に比べ、蒸発力が高いのも特徴で、火や電気を使わずに手軽にアロマを楽しめるエコで安全なアイテムです。

テラコッタ製品の取り扱いについて

・急な温度変化をすると割れてしまうことがあります。
・使用後はしっかりと乾燥させてください。(カビの原因となります)
・無釉部分は吸水性が高いので油汚れや着色汚れにご注意ください。